シルバーアクセサリー ペルカソ
Home Accessories Zakka Furniture Guide About "Percaso" Mail





300年前のシルバーもお手入れ次第で、新品に!
シルバー特有の黒ずみを、簡単に取る方法。これで真っ黒になってしまったあなたのシルバーアクセサリーも買ったときの輝きをとり戻せます。

黒ずんだシルバーをたった30秒で新品にする方法


■シルバーのお手入れ

シルバーアクセサリーに限らず、アクセサリーは普段身につけていると汚れてきます。特に、シルバーアクセサリーは、使わずにほっておくと、黒く変色する事もあります。もちろん変色していくことによりそれがシルバーの「味」となったり、使っていく上での細かなキズが鈍い光沢を醸し出し、いい風合いとなって、よりいっそう愛着のあるアクセサリーとなるのがシルバーの特徴でもあります。

シルバーは空気中の硫黄分により、硫化銀の皮膜を作り徐々に黒ずんできます。また、ネックレスチェーンの首や皮膚にあたる部分が黒ずんだり、リングの内側が黒ずんだりするのは、皮膚や髪を構成しているたんぱく質の成分であるシスチンというアミノ酸に硫黄が含まれているからです。また、硫黄は医薬品の皮膚クリームや軟膏にも含まれていて、強い皮膚を作る蛋白質の成分として重要な役割を持っていますが、シルバーには硫化という作用を与えます。

使っていく上での汚れや黒ずみ、小さなキズなどは、少しのお手入れで買ったときの輝きを取り戻すことができます。例え、100年前に作られた銀のアクセサリーであっても正しく手入れをすれば、当時の輝きがよみがえります。





■日頃のお手入れ

日ごろの手入れといっても何も難しいことはありません、汚れたら洗う!ただそれだけです。水でもぬるま湯でも中性洗剤でもいいので、とにかく清潔にするだけでいいでしょう。ただ、温泉や温泉の素を入れたお風呂に入る時や、女性の方でお化粧をする場合は、変色を防ぐ意味でもはずしておいた方がいいでしょう。また、あまり着けずにおく場合は空気がなるべく触れない密閉容器(ビニール袋等)やシルバーアクセサリー専用保管袋に入れておいた方がいいでしょう。





■シルバー製品の手入れ方法 

変色したシルバーを元の光沢や風合いに戻したいとか、細かいキズを落したい、石の裏側やスキマにこびり付いた汚れを落したいなど、その状態によって手入れの方法が異なります。簡単にいえば下の表のようになります。ただし、シルバー製品でもトランペットなどの管楽器やカトラリー(銀食器)はそれらの専用クリーナーでお手入れしてください。ここではシルバーアクセサリーのお手入れについて説明しています。


お手入れの方法
汚れを落す 水やぬるま湯、中性洗剤で洗う。汚れがひどい場合は、専用のクリーナーや超音波洗浄機を使う。
変色したものを元に戻す 専用のクリーナーを使う。但し、いぶし加工などをしているものは注意が必要。
キズを取る 小さいキズは研磨剤が入った専用のクリーナー(クロスタイプ、ペーストタイプ)を使う。大きなキズはサンドペーパーでキズを取る。但し、表面加工をしているものは、注意が必要。
変色を防ぐ 変色防止剤の入った専用のクリーナーか専用の変色防止剤を使う。





■専用クリーナーを使う

専用のクリーナーには、布に研磨剤をつけたクロスタイプ、科学的にシルバーの表面の硫化銀皮膜を落とす液体タイプ、研磨剤を配合したペースト状のタイプ、最近ではローションタイプや半練りタイプ、スプレー式など、各社から様々な商品が発売されています。


●クロスタイプクリーナー
柔らかいフェルト地に微粒子の研磨剤を含ませた磨き布。変色防止剤を含ませたものなどあります。ジュエリーの専門店や東急ハンズなどで数百円程度で購入できます。軽く表面をこするだけで簡単に黒ずみを取りピカピカになります。マットな表面のつや消し加工やいぶし加工、細かい彫り模様の場合は磨きすぎに注意して下さい。小さいキズを削り取りたい場合などには重宝しますよ。また、銀専用のものでは金などの他の貴金属は磨かないでください。金属自体の性質が異なりますので傷等の原因になります。


●液体クリーナー
チェーンや細工のあるものなどクロスで磨けないものには洗浄液がお勧めです。こちらも同じく専門店などで売られています。液に数秒間浸して水で洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取ればピカピカになります。溶剤によっては使用できない物が記載されていますので必ず確認してからにしましょう。(他の貴金属や天然石などに悪影響を与える場合がありますので十分注意して下さい。)また、いぶし加工をしたものは、そのまま浸けるといぶし部分が取れるので、綿棒などに洗浄液を含ませて洗浄したい部分に液を塗るとうまくいきます。こちらも硫化防止剤が入ったものがあります。また、硫化防止のみを目的としたものもあります。


●ペーストタイプクリーナー
クリーム状の金属研磨剤。その他ローションタイプ、半練りタイプなど用途や金属に合わせた様々なものがあります。また、乾いた布に適量をつけ磨きあげ、その後きれいな布でふき取ります。金属磨きで有名なのは下の写真のウイノールです。シルバーアクセサリーの仕上げにも使え、これ一本あればシルバーやゴールド、ステンレスから陶製タイルやグラスファイバーまで磨くことができます。





■超音波洗浄器を使う

超音波洗浄は人間が聞くことができる限界(2万ヘルツ)より高い周波数の音波を利用してものを洗浄するシステムです。液体中で超音波を発生すると、洗おうとする物体に接した液面が加圧・減圧を繰り返し、減圧時には非常に細かい無数の真空状の気泡(キャビテーション)が発生し,加圧時には、このキャビテーションが押しつぶされ、液体同士が激しくぶつかり合い強力なエネルギーを発生します。この衝撃力が、物についている汚れを吸引・剥離するのです。表面だけでなく、石の裏側やブラシなどが入りにくい細かなスキマもきれいになります。メガネやアクセサリーなどをきれいにする為の数千円のものから、業務用に数十万円もするものがあります。よくメガネ屋さんの店頭においてあるヤツです。ほとんど無料サービスです。メガネをかけていらっしゃる方ならメガネを洗ってもらう時についでにきれいにして貰いましょう。勇気があれば。





■サンドペーパーで磨く

サンドペーパーは、基材(紙又は布)に研磨砥粒を塗布し乾燥・硬化させたものです。サンドペーパーに用いられる研磨材の粒度(粗さ)は#40-#2000位が使われます。また、磨き専用の#4000・#15000といった超微粉粒子を使ったものがあります。特に、シルバーアクセサリーなどに使う、耐水ペーパーは粒度の幅も広く、水ペーパーとも呼ばれ、空研ぎより水を使えば、持ち味を引き出せるタイプのサンドペーパーです。砥粒にはシリコンカーバイトが使われ、基材にも耐水処理をしたクラフト紙を使用しています。東急ハンズやホームセンターなどで一枚70円から100円程度で販売しています。この方法は、お手入れというよりリペアの範囲で、クロスで取れないキズを落とす場合に用いられます。表面加工などある場合は、専門の業者に出すことをオススメします。





■ハミガキ粉で磨く

一般的に歯磨き剤には発泡剤(合成界面活性剤)や湿潤剤、重質炭酸カルシウムなどの研磨剤、水分で全体を構成しています。この界面活性剤により汚れを落とし、研磨剤によって表面を削る事できれいになります。しかしこの方法も鏡面仕上げされたものは、光沢を失わせる場合もあり、ロジウムメッキなどの表面をコーティングしているもののコーティングをはがす場合がありますので注意してください。方法は、歯磨き粉を少量乾いた布につけ、変色した部分を擦ります。これでだいぶきれいになります。細かい細工のあるものやチェーンなどは、ハブラシに付けて磨けば細かいスキマもきれいになります。磨いた後はよく洗ってください。 実際使ってみると黒ずみも取れてピッカピカになりました。しかもいい香りもするし、他に磨く手段がない場合は充分使える方法です。





■ベーキングパウダーを使う

ベーキングパウダーに含まれている重層(炭酸水素ナトリウム)と助剤(複数の酸性剤)が水に溶解し反応して、炭酸ガスを出し、更に加熱によりこの反応が加速され、その作用によって金属の表面についた汚れなどを落とします。つまり原理は超音波洗浄機と自動食器洗い機を足して5で割った?感じです。欠点は時間がかかるということで、汚れの状態によっては数時間かかる場合があります。でも、ベーキングパウダーで磨くのは...。







手入れも大事ですが、徐々に鈍い色への変化を楽しむことも、買った当時の輝きをとり戻すことも自在に楽しめるのがシルバーアクセサリーの良さであり、いっそう愛着がわく理由じゃないでしょうか。


黒ずんだシルバーをたった30秒で新品にする方法

メタルアートスペース・ペルカソナチュラルモーメントナチュラルモーメント・ビッダーズ